蘭子が教えるインクプリンターの目詰まり解消法【CANON/brother/EPSON】
brotherプリンターを使った時に起きた色のかすれや白い線はもしかしたら目詰まりを起こしているかも?ここではインク目詰まりを解消する印刷品質チェックについて紹介します。
キヤノンのプリンターの方はこちら CANONプリンターでノズルチェックを実行する
エプソンのプリンターの方はこちら EPSONプリンターでノズルチェックを実行する
いつも通り印刷したのに、インクの色がキレイに出ない、白い線が入るといったトラブルが起きた場合は、インクが目詰まりしているのかもしれません。そんな時は、まず印刷品質チェックを行ってみましょう。
印刷品質チェックとは、どの色のインクにトラブルが起きているかを確認するために印刷するチェックシートです。他のメーカーのプリンターでノズルチェックと呼ばれているものと同様のもので、4色のブロックパターンを印刷します。
ブロックすべてがキレイに印刷されていれば正常、色が混ざっていたりブロックが欠けている場合は、その色のインクに異常が起きているということが分かります。
液晶画面にある「ツール」から「インク」→「テストプリント」→「印刷品質チェックシート」→「カラースタート」と押していくだけなので、とても簡単です。機種によって少し操作が異なることもあるそうですが、メッセージに従ってすすめば大丈夫です。
印刷品質チェック後は、印刷結果にかすれや抜けがあるかどうかを聞かれ、そのまま進むとヘッドクリーニングの実行に移ります。印刷品質チェックだけでよい場合は、終了します。
カラーパターンに欠けや線が出ている場合は、「brotherプリンターでヘッドクリーニングを実行する」に進みます。
ヘッドクリーニングには、通常印刷の数倍のインクが使われます。
そのため、インクカートリッジには、十分な量のインクが入っている必要があります。
ヘッドクリーニングのために新しいカートリッジに交換するよりは、洗浄カートリッジに交換した方が経済的で、目詰まり解消効果も高いので、おすすめです。
急がば回れ?洗浄カートリッジを使用してヘッドクリーニングを実行しましょう。