蘭子が教えるインクプリンターの目詰まり解消法【CANON/brother/EPSON】

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brother用洗浄カートリッジ価格比較

カートリッジ

ブラザー製プリンターがインクの目詰まりを起こした時にこそ頼りたいのが洗浄カートリッジ。各ショップで発売しているブラザー対応の洗浄カートリッジを価格で比較してみました。セット手順も合わせて紹介します。

brother洗浄カートリッジの価格一覧

各ショップごとに取扱いや価格が異なるブラザープリンター用洗浄カートリッジ。それぞれの機種ごとに価格を調査してみました。あなたの機種で使えるものがあるでしょうか。価格については送料との合計でチェックしてみてください。

当サイトで紹介しているプリンター用品販売会社の中から、洗浄カートリッジを取り扱っており、公式ショッピングサイトがある会社を紹介します。(2021年11月調査)

公式HP こまもの本舗 チップス インク王国 インク革命.com
LC3129
(4色)
3,240円 - - -
LC3119
(4色)
2,970円 3,100円 - -
LC3111
(4色)
2,970円 1,780円 - -
LC213
(4色)
2,580円 1,490円 - -
LC211
(4色)
1,540円 1,530円 - 2,180円
LC12
(4色)
990円 1,110円 1,530円 -
LC10
(4色)
- - 1,530円 -
LC11/16
(4色)
990円 - - -
LC110
(4色)
1,650円 1,150円 1,580円 -
LC111
(4色)
1,320円 1,220円 - -
LC113
(4色)
1,320円 - 1,580円 -
LC115/117
(4色)
1,760円 1,380円 - -
LC12/17
(4色)
990円 1,110円 1,530円 -

各ショップの販売価格を比較してみると、商品ごとに価格に差があることが分かりますし、単品販売とセット販売によってもトータル金額はまったく違ってきます。

ただ、必要となる洗浄カートリッジは使用しているカラーによって変わるので、まとめ買いでお得に買うというのは難しく、必要な時に必要な型番だけを買うようになるため送料のコストが負担になってしまいます。

そういった点で見ると、こまもの本舗などは購入金額に関わらず送料が無料なので、単品買いでも余分な費用がかからないのでオススメです。

brother洗浄カートリッジの種類・特徴について解説

洗浄カートリッジの特徴は手軽に使えるところ

プリンターの目詰まりを改善するための洗浄液といえば、注射器タイプのアイテムを使って手作業で洗うタイプのものをイメージする人もいるでしょう。

上手にやらないと汚れそうだし、なにより、あんな面倒なことはしたくないとプリンター自体を新たに買うという人がいるかもしれません。

しかし、カートリッジ式なら普通にインクをセットして使用するのと同じように手軽に使うことができるのです。brother洗浄カートリッジも、そのままカートリッジをセットするだけ。これは大きなメリットといえるでしょう。

brother用プリンター洗浄カートリッジは複数ある

Brotherのプリンター用に販売されているプリンター洗浄カートリッジには、いくつかの種類があります。複数の種類があるのは、純正のカートリッジのラインナップに合わせているためです。

brother用のプリンター洗浄カートリッジも、インクカートリッジが収まるべきスペースに装填して使用するため、純正インクカートリッジと同様に機種によって合う・合わないという問題が生じます。

そのため、洗浄カートリッジを選ぶ際にはプリンターの機種に合ったものを選択する必要があるのです。

複数の互換インクメーカーが販売している

brother用のプリンター洗浄カートリッジは、互換インクカートリッジを製造・販売している互換インクメーカーより販売されているケースがほとんどです。そのため、一種類の純正インクカートリッジに対して、複数の業者の洗浄カートリッジが存在しています。

製品として統一されているわけではないため、どの業者の洗浄カートリッジを使うかによって、効果が異なる可能性があります。

また、互換インクメーカー・販売店が販売していることから、洗浄カートリッジ単体だけでなく、互換インクカートリッジとセット販売をしているケースもあります。

単体で購入するよりもお得になるので、セットで買うのも良いですね。

ただし、洗浄液を使っても目詰まりが解消されないという場合、プリンターを買い換えることになるかもしれません。

その場合は、同じインクカートリッジを使用するプリンターでなければ、一緒に買った互換インクカートリッジが無駄になってしまいます。ここは注意が必要なところです。

主なbrother用プリンター洗浄カートリッジ

それでは、2018年4月現在で買うことができるbrother用のプリンター洗浄カートリッジを見てみましょう。

なお、純正インクカートリッジの対応機種は、ブラザー公表のものです。洗浄カートリッジを購入する際には、販売店が公表している対応機種を確認してください。

洗浄カートリッジのセット手順

例として、LC11/16用の洗浄カートリッジのセット手順を紹介します。

  1. ブラザー用のカートリッジでは、ICチップが上部に付いていますね。
  2. 写真では既にはがされていますが、上部に空気孔シールの黄色いテープがあるのでそれを取り外します。
  3. オレンジ色の保護キャップを取り外します。
  4. プリンターにカートリッジをセットします。brotherのカートリッジは上から下へ挿すのではなく、横にスライドさせてセットするんですね。パチンとはまったらOKです。
  5. 4色分をセットしたら完了。フタを閉じてヘッドクリーニングを実行します。
brother洗浄カートリッジの設置手順1

brother洗浄カートリッジの設置手順2

ICチップ確認

カートリッジを全てセット

brother洗浄カートリッジの口コミ

  • 1年使っていなかったプリンターを、互換インクで利用する前に10分間隔で3回使用したら、問題なく印刷することができました。この洗浄液カートリッジの詰め替えがほしいくらいです。
  • 印刷するコストの点で互換インク使用の前提でブラザーのプリンターに変更しました。最初からセットされているインクが切れてから互換インクにしたところ、2回の使用でイエローが詰まってしまいましたが、洗浄カートリッジを使用して数回印刷してみたところ、無事に復活して使用することができました!
  • LC12のインクタイプのプリンターで、軽い目詰まりの際に洗浄カートリッジを使用しました。説明書に記載されている時間通り、セットしてから2時間ほどそのままにしておいたところ、目詰まりは問題なく解消されていました!
  • その後の使用も問題がありません。自分の場合は軽い目詰まりだったのですが、もし重度の場合にはセットしてからおいておく時間を長めにすれば大丈夫だと思います。
  • ブラザーの複合型のプリンターを純正インクにて使用していました。インクの使用期限も超えないように注意し月1程度使用していたのですが、ある日黒だけ全く印刷されなくなってしまったのです。ヘッドクリーニングを試してもダメで、買い替えや修理も費用がかさんでしまうので、ダメだったらしょうがないという想いで洗浄カートリッジを購入しました。
  • セットしてから2時間ほどおき、2回のヘッドクリーニングでそれまででなかった黒インクが少し印刷されたので、2時間設置と2回のヘッドクリーニングをそれぞれもう2回ずつおこなってみたところ、購入時と変わらないように印刷されるようになったのです。月に1度しか使わないプリンターの買い替えはコスト的にも厳しいですが、洗浄カートリッジなら安価で改善することができます。
  • 使用してみて最初は効果がないと思っていたのですが、数回洗浄してみたところほぼ印刷の問題は解決されました!とても使える商品です。

brother洗浄カートリッジの注意点

brotherの洗浄カートリッジは、取扱っているショップが少ないようです。brother用のカートリッジは、一部の機種にだけICチップが付いているのだそうです。ICチップによる識別機能がある機種では、他色用や他機種用カートリッジは使えないので気を付けてください。

目詰まりしているのが何色なのかがハッキリと分からない場合は、機種に合ったものを全色セットで購入した方が間違いありません。また、定期的なメンテナンスによってプリンターを長持ちさせることができるので、全色セットを用意しておくのが賢明でしょう。

brotherのプリンター用の洗浄液は、ほとんど販売されていません。その理由は、きっとインクカートリッジを横から挿す形状のせいではないかなと思いましたが、どうでしょう?

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