蘭子が教えるインクプリンターの目詰まり解消法【CANON/brother/EPSON】
友人の夏男さんのプリンターもついでにチェック!EPSONプリンターがインク目詰まりを起こした時の解消方法を調べたので紹介します。
プリンターシェアNo.1のEPSONは、写真プリントがとてもキレイなことで有名なメーカーです。友人である夏男さんが持っているのがこのEPSONのプリンターなので、ついでにトラブル解決方法を調べてみました。夏男さんが困った時にきっと役立つはず!EPSONのプリンターが目詰まりしているかも?と困っている方は参考にしてください。
キヤノンのプリンターの方はこちら CANONプリンターのインク目詰まり解消法
ブラザーのプリンターの方はこちら brotherプリンターのインク目詰まり解消法
「プリンターの印刷がおかしいな」と感じたら、まずはノズルチェックをしましょう。何色のインクにトラブルが出ているのかが一目瞭然です。ヘッドクリーニングによってインクの目詰まりが改善するのかどうかを確認できるように、(3)のヘッドクリーニングを実行する前に、必ず行いましょう。
ノズルチェックで問題のある色が確認できたら、そのインク専用のメンテナンス用品を探してみましょう。インクを扱う販売店のほとんどは、プリンター内部を洗浄するメンテナンス商品も取り扱っています。目詰まりを解消するためにヘッドクリーニングはインクを大量に消費してしまうため、印刷用のインクを使用すると出費がかさんでしまうもの。できるだけ専用のメンテナンス用品を使用して、経済的かつ効果的にトラブルを解消しましょう。
洗浄カートリッジを使用して目詰まりを解消する方法をご紹介します。洗浄カートリッジとは、インクカートリッジの容器の中にインクでなく「洗浄液」が入っているメンテナンス用品です。ノズルから洗浄液を噴射させながら、詰まったインクや汚れを溶かして目詰まりを解消してくれます。
トラブルの原因となる色が分かっている場合は、そのインク部分に専用の洗浄カートリッジをセットして該当の色をベタ塗り印刷してみてください。何度か繰り返すうちに色が消えて無色透明になります。そうすると洗浄は完了です。インクカートリッジをセットし直して、再度ヘッドクリニックを実行してみましょう。洗浄カートリッジは乾燥しないように保管しておくと、何度も繰り返し使えて経済的です。
洗浄カートリッジの価格は販売店によって異なり、取り扱いがあるインクの種類もさまざまです。エプソンの洗浄カートリッジ料金を比較しているので、一覧表をチェックしてみましょう。
EPSONの洗浄カートリッジはこちら EPSONの洗浄カートリッジ販売ショップリスト
目詰まりしたプリンターのメンテナンスに効果的なプリントヘッド用洗浄液。使い方は洗浄カートリッジと比較すると手間がかかるため、ヘッドクリーニングでも治らない場合に利用するケースが多いようです。プリンターのプリントヘッド部分を取り外して、洗浄液に浸して汚れを除去します。プリンターの機種によっては洗浄液を使用できない場合もあるので、事前に確認が必要です。
洗浄液を使用する方法は手間はかかりますが、大量にインクを使用するヘッドクリーニングと比べると経済的です。しかしプリンターに負荷がかかってしまうため、使用回数は極力抑えたほうがいいでしょう。販売店のWEBサイトを確認すると、どのサイトにも「くれぐれも自己責任で」という文言が記載されています。目詰まりを起こさないためにも、日頃から洗浄カートリッジなどを使用した定期的なメンテナンスを行い、どうしても直らない場合に洗浄液を使用することをおすすめします。
プリントヘッド用の洗浄液もまた、販売ショップによって料金が異なります。料金を比較した一覧表があるので、気になる方はチェックしてみましょう。
EPSONの洗浄液はこちら EPSONの洗浄液販売ショップリスト
インクの目詰まりは、ヘッドクリーニングで解消します。一般に、ヘッドクリーニングは2回程度が良いと言われていますが、それはインクを大量に消費してしまうせい。まずは2回程度のヘッドクリーニングを実行し、それで改善がみられるようなら、5~6回程度までは実行しましょう。それで治るのならその方がいいですものね。ただし、6回ほど行っても目詰まりが直らなければ諦めることも考えましょう。
通常のインクカートリッジを使ってヘッドクリーニングをするとコスパがとても悪いので、洗浄カートリッジを使用するのがおすすめです。あらかじめ、お使いの機種にあった洗浄カートリッジを用意しておけば、目詰まりが起きた時や目詰まりを予防したい時にさっと使うことができます。
EPSONのプリンターも目詰まり解消法はノズルチェックとヘッドクリーニングの2つがポイントになります。
プリンターが印刷できない場合は、まずプリンターを細部までチェックしてみる必要があります。
プリンターに目詰まりなどが発生していないことが確認できた場合は、パソコンの設定を一度確認してみましょう。
コントロールパネルをクリックし、「デバイスとプリンターの表示」を選択します。ここでプリンターのアイコンが表示されており、チェックが入っていれば接続に問題はありません。
もし、エクスクラメーションマークや、クエスチョンマークが表示されている場合は、パソコン内で不具合が発生している可能性が高いです。
印刷待ちデータであるジョブが大量に溜まると、印刷ができなくなったり白紙の状態で紙が排出されたりしてしまいます。
まずはジョブを一つひとつ確認し、印刷待ちのジョブを消してみましょう。不要なジョブを消せば負担が軽減され、プリンターが通常通りに稼働するようになることがあります。
万が一ジョブが自力で削除できない場合は、メーカーのインフォメーションセンターに相談して対処法を確認するのが最適です。
EPSON製のプリンターで印刷できない場合、原因の多くはインクの目詰まりです。まずはインクの目詰まりを解消してやり、トラブルが解消されるかどうかを調べてみましょう。
EPSONの工場や修理専門の会社に修理を依頼する場合は、廃インク吸収パッドの交換も依頼しておくのが最適です。
部品交換もきちんと行っておけば、故障などのトラブルが発生する可能性が少なくなります。
しかしプリンターは約5年から6年程使用し続けていると、故障などのトラブルが発生しやすくなります。
使用して5年以上経過したプリンターは処分し、新しいプリンターを購入するのが適切です。
また、修理に使うパーツも希少なものがあるので、古いプリンターは修理にかかる時間や費用も高くなってしまいます。
出費を最小限に抑えるためにも、購入して5年が経過したプリンターはなるべく早めに買い替えを行いましょう。
一般的にプリンターは生産されて一定期間経過すると、メーカーのサポートが終了します。
そのため6年以上経過したEPSONのプリンターの修理を依頼する際は、サポートが終了している可能性が高いです。
しかし、サポートが終了していた場合でも、コールセンターに連絡をとればプリンターを直せる場合があります。
メーカーに修理が依頼できない場合はコールセンターに連絡を行い、対処法を教えてもらいましょう。
コールセンターから教わった対処法で印刷できない場合は、もう買い替えを行うしかありません。
販売店に修理を依頼しても、結局はメーカーに回されるため修理できない可能性が高いです。
修理業者に対応を依頼する方法もありますが、この方法だと修理に多くの時間と費用がかかってしまいます。
EPSONのホームプリンターで人気のシリーズが「Colorio(カラリオ)」です。コピーやスキャン機能を搭載したシリーズが、全部で6種類展開しています。機種の色はホワイトが多く「EP-883」のみカラーバリエーションが豊富。ホワイトのほかに、ブラック・レッドの2色があり、部屋の雰囲気にマッチする機種を選べます。
「Colorio(カラリオ)」の全てのシリーズに共通して言えるのが、コンパクトな本体設計と高い操作性。機械の取り扱いが苦手な人でも、タッチパネルを使って操作できるので、直感的な使用が可能です。スマホ・タブレット専用アプリ「Epson Smart Panel」を使うと、対象デバイスから直接、写真や文書の印刷ができます。
印刷操作だけでなく、プリンターのメンテナンスもスマホで一括管理できるため、簡単にプリンターの状態確認やインクの目詰まりを防止するクリーニングを行えるのも魅力的。初心者にも使いやすいホームプリンターです。
プリンターのみの単機能モデルや、写真印刷に特化した「Colorio me(カラリオ ミー)」といったモデルも展開されているので、ニーズに合わせて機器を選ぶと良いでしょう。
EPSONの「Colorio」シリーズの中でも、A3ノビまで印刷可能なプリンターが「EP-50V」です。
写真L判1枚あたりのカラー印刷コストは約12.7円で、高画質でありながら低印刷コストを追求。印刷する際に、撮った時の感情や思い出がよみがえり、写真撮影をより楽しみやすくしてくれます。
専用インク「Epson ClearChrome(エプソンカラークローム)K2」は、シアン・マゼンタ・イエロー・ブラックの基本の4色に、レッドとグレーの2色を追加。この専用インクのおかげで、より広い色域と豊富な階調を再現し、日常的なスナップ写真からアート写真まで、鮮やかに印刷できるのが特徴です。
A3ノビまで対応可能なプリンターでありながら、デスクの上に置いても邪魔にならないようコンパクトなボディ設計。背面連続給紙や前面給紙と言った、前後どちらの給紙方法にも対応していることも見逃せません。
交換式メンテナンスボックスは、ユーザーが自分で交換できる仕様になっており、廃液タンク交換によって生じるダウンタイムを解消します。高性能かつ、使い勝手の良いプリンターです。
「Epson Proselection(プロセレクション)」シリーズは、プロユースの高性能インクジェットプリンターです。2020年に最新モデルのA3ノビ対応の「SC-PX1V」と、A2ノビ印刷可能な「SC-PX1VL」が発売されています。
4.3型ワイドタッチパネルで直感的な操作が可能。それだけではなく、iPhoneやiPadといったスマートデバイスとの連携ができユーザビリティを追求しています。従来モデルよりもおよそ3分の2のサイズへ小型化。無線LANも対応しているので、大サイズの印刷ができるプリンターでありながら、置き場所の自由度を高めていることも魅力でしょう。
気になるインクは、ディープブルーインクを含む高性能な「UltraChrome(ウルトラクローム)K3Xインク」を搭載。このインクのおかげで、ブルー・バイオレット領域を大幅に拡大し、これまで以上に繊細な表現が可能となりました。
カスタマイズ性を高められる機能を複数搭載している上、 インクの目詰まりを防止するためにクリーニングを繰り返しても、廃インクタンクを自分で交換できる交換式メンテナンスボックスを採用しています。使用頻度が高い人でも安心して使えるプリンターです。