蘭子が教えるインクプリンターの目詰まり解消法【CANON/brother/EPSON】

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OKIプリンターのヘッドクリーニング方法

目詰まり防止策として欠かせないヘッドクリーニング

OKIプリンターのヘッドクリーニング方法

ノズルチェック時に印刷されたパターンがかすれる、白い線が現れれば、それらはヘッドクリーニングを実施する時期を知らせるサインです。

他の多くのメーカーとは異なり、LEDを用いたOKIプリンターの場合は、その手順と作業内容も、同社向けの独自の流れと内容となります。

インク詰まりを解消する方法(Windows)

OKIプリンターで目詰まりが生じた際には、LEDヘッドが汚れている可能性が想定され、清掃を行うことで症状を改善する対応が求められます。

1.LEDヘッドを清掃

電源をOFFにしてトップカバーを開け、裏面の計4ヵ所のLEDヘッドのレンズ面を、柔らかいティッシュペーパーなどを用い、軽く拭いて汚れを除去します。

この時定着器ユニット部分は高温になっているため、直接触れないように十分注意してください。また清掃に際して、メチルアルコールやシンナーは絶対に用いてはなりません。本体の内部に直射日光や約1,500ルクス以上の強い光が当たると、故障の原因となる可能性が高まるため、作業環境にも注意を払ってください。

2.イメージドラムを清掃

上記の作業でも改善されない場合、トナー画像を形成する役割を担うユニットの、イメージドラムに何らかの異常が生じている可能性が想定されます。

イメージドラムについている黒いシート状の遮光フィルムに、ゴミなどが付着している場合には、乾いた柔らかいティッシュペーパーで軽く拭きとってください。この際遮光フィルムを折り曲げたり、引きちぎってしまわぬよう、またイメージドラム内にトナーを落とさないよう、十分注意してください。

またイメージドラムは光に弱く、LEDヘッドと同様、1,500ルクス以上の光は厳禁ですし、室内の照明下でも5分以上の放置は、ドラムが傷つくリスクが高まるためNGです。

万一清掃作業でイメージドラム本体を傷つけてしまった場合、交換対応が必要となってしまいます。プリンターが精密機械であることを認識したうえで、慎重かつ迅速な作業を実践してください。

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