蘭子が教えるインクプリンターの目詰まり解消法【CANON/brother/EPSON】
患者さんとクリニックの橋渡し的な役割を果たしているリコールはがき。忙しい患者さんに、予約や予防接種のお知らせをするツールとして大活躍しています。
ネットで検索すると、可愛らしいデザインフォーマットや季節を感じさせるデザインフォーマットがいくつも見られます。挨拶文などもテンプレート化されているので、活用すると非常に便利です。
業者に依頼して作成してもらうことも可能ですが、完成品が届くまでに時間がかかったり、デザインのすり合わせ等のやり取りの手間が発生します。歯科医院にあるプリンターを使えば、短期間で簡単に印刷できるうえ、コストも抑えられるので、知っておいて損はないでしょう。
ご自身で用意した官製はがきを使って印刷していきます。気に入ったテンプレートを選び購入しましょう。
印刷が上手くいかないときは、以下のような症状が現れます。
このような症状は、インクの詰まりやインク切れが原因で起こっている可能性大。長期間プリンターを使用していない場合は、インクが残っていても固まってしまい、印刷できないときがあります。まずはインクを取り出し、軽く5、6回振ってからもう一度セットして試してみましょう。
インク切れが原因でない場合は、ノズルにインクが詰まって不具合が起きていることが考えられます。プリンターのノズルチェックを実行して、異常がないかを確認してみてください。問題が確認できたら、そのままヘッドクリーニングに進みましょう。ヘッドクリーニング機能はメーカーによって手順が異なります。
プリンターの機種ごとに、専用の洗浄カートリッジが販売されています。洗浄カートリッジとは、インクの代わりに洗浄液を入れたもので、インクと同じようにプリンターにセットして使用するメンテナンス製品です。
普通のインクのままでもヘッドクリーニングをすることはできますが、高価なインクを大量に消費してしまうため、洗浄カートリッジを使うのがオススメです。ワンセット常備しておくだけで、印刷エラーなどのトラブルを回避できます。