蘭子が教えるインクプリンターの目詰まり解消法【CANON/brother/EPSON】

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OKIプリンターのノズルチェック方法

ノズルチェックの必要性を知らせるシグナル

OKIプリンターのノズルチェック方法

印刷が綺麗に反映されずにかすれる、細かい白い線が入るなど、正常時とは異なる症状が見られたのであれば、ノズルチェックが必要との「シグナル」です。

他社製品の中には、電源を入れた際に定期的かつ自動的に、インクを大量に噴射して目詰まりの原因となる堆積物を除去するヘッドクリーニングが行われる機種もみられ、Windousなどパソコンで使用中のOS経由での実行も可能です。

ノズルチェックの方法(Windows)

独自のLED技術を用いたOKIプリンターの場合、エンドユーザー自身がそのタイミングを判断してノズルチェックを実行のうえ、考えられる原因に対して的確に対応する必要があります。

1.症状別に考えられる原因

印刷した文字や画像の縦方向に白いスジが入る場合、LEDヘッドの汚れ、トナーの残量が少ない、イメージドラムの遮光フィルムの汚れ、もしくは正しくセットされていない、自動原稿送り装置のガンスの汚れなどが想定されます。

また縦方向にかすれる場合も、これらに加え、印刷に用いる紙の質に問題がある場合が想定されます。

次に印刷が薄い場合、トナーの残量不足や印刷に用いる紙が湿気を含んでいる、プリンターに対して紙の厚さや質が不合致などの原因が考えられ、また印刷に白い点や線がランダムに生じる場合、用紙が湿気を帯びている、もしくは乾燥している可能性が疑われます。

このようにOKIプリンターの場合、印刷の不具合の原因が本体ではなく、用紙の質やサイズある可能性を視野に入れ、いきなり清掃作業に着手する前に、考えられる初期対応を実践する姿勢が大切です。

2.ユーザーズマニュアルを活用

同社では公式サイトとして「ユーザーズマニュアル」を配信しており、プリンタの目詰まりが生じた際に考えられる原因と、それぞれに対する対処法などが、わかりやすく解説されています。

OKIプリンタの内部のシステムは、独自の高性能を誇る一方、精密機械として非常に繊細であり、太陽光などの外部からの刺激に際し、細心の注意が求められます。

他社製品と同じ感覚で、自己判断でいきなりトップカバーを開けてしまわぬよう、取扱上の注意点をしっかり踏まえた対処を徹底してください。

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