蘭子が教えるインクプリンターの目詰まり解消法【CANON/brother/EPSON】

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日々の心がけ

普段からできる目詰まり予防策のポイントは、ズバリ乾燥です。ここでは、その具体策を紹介します。また、詰まらせないために気をつけたいことも併せて紹介します。今からすぐにできるので、ぜひやってみましょう。

普段からできる目詰まり予防策5つ

普段からできる目詰まり予防策画像

(1)プリンターの電源を定期的に入切する

プリンターを使わない時でも、定期的に電源を入切するようにしましょう。電源がオンになったときに、プリンターはヘッドクリーニングを少しだけします。これだけでも、ヘッドの乾燥を防ぐことができ、目詰まりしにくくなくなります。できれば1週間に1度、せめて1ヶ月に1度は、プリンターの電源を入れましょう。

(2)電源を切るときはヘッドの移動が終わってから

プリントヘッドは印刷が終わると自動的に奥に移動しますが、この移動中に電源を切ってしまうとヘッドが収納されないままになり、インクが乾燥して目詰まりの原因になります。プリンターの電源を切る時やコンセントから抜く時は、プリントヘッドが移動し終わって収納されたことを確認してからにしましょう。

(3)長期間に渡って同じカートリッジを使用しない

ほとんどプリンターを使わない人の場合、インクが減らないので、長期間同じカートリッジを使ってしまいがちですが、この状態は目詰まりしやすくなります。だんだんにインクの水分が蒸発したり変質して、どろどろのインクになってしまうからです。プリンターにセットしたインクカートリッジは半年以内に使いきるようにし、それを過ぎてしまったら潔く交換しましょう。なお、未開封のインクカートリッジでも使用期限は2年くらいです。あまりインクを消費しない方は、送料無料のショップを利用するなどして、買いだめしなくても済むようにした方が経済的です。

(4)互換インクは同じメーカーのものを使う

互換インクの成分は各社で異なっています。それぞれが品質を上げたり価格を抑えるために工夫をしているからです。そのため、別々のメーカーの互換インクを使うと、場合によっては色を混ぜ合わせるノズル部分で化学反応を起こし、詰まってしまうことがあります。インクのメーカーをチェンジする時は全ての色を一斉に新しいメーカーに変えるのが無難です。洗浄カートリッジでキレイに洗い流してからチェンジすれば、より安心ですね。

(5)ホコリを内部に入れない

プリントヘッドのノズル部分はとても繊細なので、ホコリが付いただけでも目詰まりすることがあります。使っていない時は内部にホコリが入らないように排紙トレイはしっかりと閉じておきましょう。プリンター本体に布やシートなどを掛けておくのもおすすめです。

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