CANON対応洗浄液の価格一覧

キヤノンのプリンター中で、比較的古い機種の目詰まり解消には、ヘッド洗浄液を活用しましょう。各ショップのキヤノン対応洗浄液の有無と価格を調べてみたので紹介します。

CANONプリンター対応洗浄液の価格一覧

キャノンのプリンターを洗浄液でクリーニングしたい方のために、取り扱いのあるショップ、価格、送料無料の条件を調べてみました。当サイトで紹介しているプリンター用品販売会社の中から、プリントヘッド洗浄液を取り扱っており、公式ショッピングサイトがある会社を紹介します。（2021年11月調査）
洗浄カートリッジが発売されていない機種をお使いの方は、ぜひ参考にしてください。

染料用と顔料用の洗浄液の違いについて

インクジェットプリンターのインクには「染料インク」と「顔料インク」があるため、洗浄液も「染料用」と「顔料用」があります。そもそも「染料インク」と「顔料インク」の違いが分からないという方が多いと思うので、まず違いを知っておきましょう。

染料インク

水や油、アルコールなどに溶ける性質があります。水性なのでにじみやすく、水に弱いというデメリットはあるのですが、透明性があるので重ねて印刷することで高画質のプリントを艶のある瑞々しい発色で仕上げることができます。

顔料インク

水や油に溶けず、絵の具を画用紙の上に塗りつけるような方法で着色をしていきます。水に強くにじみにくく、耐久性が高いのが特徴です。一方で、マットで艶や透明性はありません。

洗浄液の選び方のポイントと注意点

家庭用プリンターは染料インク、ビジネス用モデルのプリンターには顔料インクが使用されていることが多いようです。とは言え、自分が使っているプリンターがどちらのタイプかが分からない方も多いですよね。
そんな場合は「染料用」と「顔料用」に分かれている洗浄液ではなく、どちらでも使える両用タイプのものを選ぶ方が簡単で便利です。染料用と顔料用に分かれているものでも、実は成分がほとんど一緒だとも言われています。それなら最初からどちらでも使えるタイプのものを選んだ方が手間がかからないのでおすすめです。

注意点としては、比較的新しい機種では、洗浄液を使えないこと。CANONプリンターなら、BCI-320/321まではヘッドを取り外せる形状だったので洗浄液を使うことができましたが、BCI-325/326からはヘッドを外せないようにネジ留めされているため、洗浄液では洗浄できません。

ヘッドを取り外せない機種の場合は、洗浄液ではなく、洗浄カートリッジを使いましょう。使い方はずっと簡単なので、おすすめですよ。

関連項目

• ラクにプリンターのインク目詰まり解消！洗浄カートリッジ価格一覧【7社を比較】CANON編